鍵を交換する機会を得たのでまとめてみた

防犯性は時間が重要！

防犯性の良い一般的なディンプルキーへ交換する事となりましたが、ピッキングや破壊にも強いシリンダーなので一般家庭には十分な防犯性との事で安心できます。より安心を求めると、鍵は2個取り付ける事が望ましいそうです。そういえば現在は賃貸・新築物件など2個鍵が付いていることが多くなりましたね。普段開け閉めする時、同じ鍵なのになぜ2個付いているか不思議に思っていましたが、鍵の防犯性といえば「侵入にかかる時間」が最大の肝らしいです。
鍵屋さんも知識豊富な名人ですが、プロの泥棒は鍵屋さんぐらいの鍵開け技術を持っている可能性があります。最近の鍵はピッキングなどの痕跡を残さない鍵開け方法は難しいのですが、鍵穴破壊で開けられる場合があります。しかし破壊の際には大きな音が鳴り、周囲の人に不審に思われ捕まってしまうリスクが高くなりますね。すると出来るだけ短時間で済ませたい泥棒は、時間がかかりそうな住宅を避けるのです。鍵が2個ついている、しかも防犯性が高い開けにくい鍵だ！ということで、最初に目をつけられにくくなる予防的意味でも有効なのですね。鍵以外にも防犯には重要なことが多いのですが、鍵でいうといかに時間をかけさせるかが重要になります。
私は今回、ディンプルキーへの鍵交換で以前より飛躍的に開けにくい鍵にはなりましたが、ゆくゆく2個目の鍵も取り付けたいと思います。