東京で自宅の鍵交換を鍵屋さんに依頼した時のことをまとめています。鍵は進化し防犯性が高まっていますので、20年も使った鍵はもはや鍵として機能していないかも・・・。
鍵を回すと鍵穴の中にあるピンやタンブラーと呼ばれる障壁が動き、シリンダーが回る・・・という、手動の鍵の良さも大いにありますが、電力で動く自動の鍵・デジタルロックも取り付けてみたいですね。
電気で動く、となると大きな土台や電気配線が必要だから、一般の家庭じゃまず見ないのでは?と思っていましたが、住宅向けのデジタルロックは数多く作られていました。マンションでは最近当たり前となりつつあるオートロックがデジタルな鍵の代表ですね。エントランス錠は電気で動きますが、各階の扉の鍵は通常のシリンダーという場合もありますし、タッチするだけ・かざすだけ・持っているだけで開けられるようでしたらデジタルロックとなります。見た目は一般的なシリンダーと変わらないように見えますが、シリンダーを電力によって動かすため、錠前部分がデジタルという事になりますね。大きな土台などは必要なく、扉の中に隠れる錠前に電気配線があります。
デジタルロックは何も鍵で開けるものだけではありません。錠を動かすための認証部分を設ければ、ICカードやリモコン・暗証番号・携帯電話・指紋などでも鍵をあけることが出来ます。ですがやはりカードキーや暗証番号などの鍵は、コストや電気錠のように導入する際に費用がかかってしまうから、一般家庭には取り付けにくいのでは?と考えます。
パソコンも今では家庭に多く普及していますが、昔は値段も馬鹿高く家庭で使う方もごく限られていました。しかし今では家庭用にも改良され、価格も手を出せるぐらいになっていますよね。デジタルロックも同じく、家庭に必要な機能を絞りつつ利便性・セキュリティ性を残したお手頃な価格のものが多くあります。その多くは電池で動きますので、電気配線が必要なものよりも簡単に導入する事ができます。憧れのカードキーや暗証番号で開けるデジタルロックは、2個目の鍵としても活躍しますので、検討してみてはいかがでしょう。